1950-12-06 第9回国会 衆議院 経済安定委員会 第5号
○飯沼説明員 お答えを申し上げます。ただいまの御質問、実施法と伺つたのでありますが、おそらく御質問の法案なるものは、総合開発計画を実現するための、何かこれを容易ならしむる方法について規定するところの法律かと想像するのでありますが、そういうものについて会議を開いたことは一ぺんもございません。
○飯沼説明員 お答えを申し上げます。ただいまの御質問、実施法と伺つたのでありますが、おそらく御質問の法案なるものは、総合開発計画を実現するための、何かこれを容易ならしむる方法について規定するところの法律かと想像するのでありますが、そういうものについて会議を開いたことは一ぺんもございません。
○飯沼説明員 実はこれは審議会のできます前のことでありまして、私らもどうも一向その辺のことを存じませんので、私からお答えを申し上げることは不適当かと思います。どうぞお許しを願います。
○飯沼説明員 そうです。
○飯沼説明員 大体審議会といたしましては今後計画の進むにつれまして、国内の重要な地域につきましては、特定地域総合開発計画という点について先ほども御説明申し上げたのでありますが、そういうものを決定することになつておりますので、早急に計画を進めまして、この特定地域というものを決定いたしたいつもりでおります。できるだけこれは急いで審議会といたしましてはこの問題の対策を進めております。
○飯沼説明員 利根川開発計画についてどういう案が発表せられましたかは、実は私承知いたしません。そういうような問題があつたということは仄聞をいたしておるのでありますが、公の問題としてそういうような案が計画せられておるということは存じません。国土開発法によつてそういうような問題は解決に至つたものと、先ほども申しました通り、考える次第であります。
○飯沼説明員 計画のうちに、恒久的なものと、早く実施すべきものがありますこと、これはもちろんの話でありまして、それらの点につきまして、今後十分に検討を重ねまして、誤りのない措置をいたして参りたい、かように考えております。
○飯沼説明員 お話の通り議決権を持つておりますのは、第一項の委員だけであります。第五項の特別委員は議決権を持つておらぬ。こういう建前の趣旨であります。
○飯沼説明員 第四條の内閣総理大臣の指示については、大体において現在ただいまお引きになりました内閣法の精神と同じことを考えておるつもりでありまして、これによりまして特別な例外を規定したつもりはないのでございます。大体この法律ではこの程度のことを規定いたしまして、あとの手続等は内閣法によるべきものと考えております。
飯沼説明員。
○飯沼説明員 ただいまお話のございました内閣の総合国土開発審議会の小委員長を勤めました関係上、審議会において総理大臣に答申いたしました国土開発法につきまして、大体の御説明を申し上げたいと思います。
○飯沼説明員 勧告いたしました場合に、どうするかということにつきましては、いろいろ検討したのでありますが、ただいまお話のありました勧告のしつぱなしというようにすることも、また勧告に対して非常に強い力を與えまして、その勧告に従わなければ事業を執行することができないという規定をつくることも、いずれも今日の状態から考えて適当ではなかろうと思いまして、その中間をとりまして、第六に規定してあるような方法をこの
○飯沼説明員 ちよつと貴重な時間をはなはだ恐縮ですが、ただいま対立云云というお話でございましたが、私どもの考えは決してそういう意味ではないのでありまして、実は総理大臣から諮問がありましたので、総理大臣に答申をしたというだけの関係で、その後あるいはその前からむろん含むわけでございますが、建設省方面でたいへん熱心に研究をお進めいただきまして、かような成案を今日見たわけでありますが、これは決して両案対立というような
○飯沼説明員 行政機構を簡素化しなければならぬという点については、これはただいまお話のありました通り、私もそのことがきわめて必要であると考えております。しかしながらまた現状のままで参りましては、私ども緊急の要務と考えております国政の総合調整ということがどうしてもできない。そこでこの仕事だけは專任担当するところの機関がどうしても必要であろうと考えます。
○飯沼説明員 審議会におきましては、この答申を取上げました場合に、現在の行政機構との関係をどう考えるかというようなことは、かつて各省の関係の人たちに集まつてもらつて検討いたしました際にも、実は出たのであります。
○飯沼説明員 審議会におきましては、どういう形でこの法律が実現されるかということにつきましては、何もその点には議論はありませんでした。